パーソナルデータを用いたAIサービスの信頼性モデル化検討

書誌事項

タイトル別名
  • A Study to model the trust of AI services using personal data

説明

<p>パーソナルデータを用いたAIサービスは数多く登場しているが,ユーザに漠然とした不信感を抱かれることが少なくない.「データが悪用されるのではないか」「AIに任せて大丈夫か」といったものである.不信感を解消するためにAIに関する倫理規則や説明可能AIといった研究が行なわれているが,我々はユーザがAIサービスを信頼して使うためには技術内容だけではなくユーザとサービス提供者の間のインターフェースが重要であると考えている.そこで,ユーザ・サービス提供者間インターフェースに着目した信頼性モデルを構築することを目的とする.本研究ではAIを用いた食生活改善サービスを題材とし,複数のサービスシナリオを提示し不信感を測るアンケート調査,及び信頼獲得に繋がる表現の在り方を検討するデプスインタビューを実施した.上記をもとにモデルの内容を検討した結果を報告する.今後検証を行うため,表現の差異の信頼性への影響を測る二者択一型アンケートを実施する予定である.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390851320454016512
  • NII論文ID
    130008051621
  • DOI
    10.11517/pjsai.jsai2021.0_2c4os9b04
  • ISSN
    27587347
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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