書誌事項
- タイトル別名
-
- Foreign Waste Incinerator using Combustion Technology for Improving Power Generation
- コクガイ ノ ハイキブツ ショウキャクロ ニ オケル コウコウリツ ハツデン ノ タメ ノ ショウキャク ギジュツ
この論文をさがす
説明
廃棄物焼却発電は他の再生可能エネルギーと比べて供給の安定性が高く,電力需要地に直結した分散型電源という特長をもち,地球温暖化問題に対して有効な手段と期待されている。このような中,2010 年以降,日本の廃棄物焼却プラントメーカーの欧州企業を買収する動きが出はじめ,この分野でも世界規模で技術の再編が進みつつある。 <br> 欧州の高効率発電技術には,低空気比燃焼,蒸気条件の高温高圧化,水冷復水器の採用,無触媒脱硝の採用等があげられ,技術項目は日本と大きな違いはみられない。しかし,欧州では廃棄物処理事業を商業ベースに乗せることが重要であるため,たとえば 4MPa × 400°C を超える蒸気条件を採用している施設や,施設外へ電力供給とともに熱供給も行っている施設が数多く存在し,積極的に廃棄物からのエネルギー回収・供給に取り組んでいる。
収録刊行物
-
- Material Cycles and Waste Management Research
-
Material Cycles and Waste Management Research 26 (2), 120-129, 2015-03-31
一般社団法人 廃棄物資源循環学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390851320457440256
-
- NII論文ID
- 130008051417
-
- NII書誌ID
- AA12383900
-
- ISSN
- 21874808
- 18835864
-
- NDL書誌ID
- 026378391
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可