書誌事項
- タイトル別名
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- Spread and effect of Sports rhythm training in Yokohama city
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抄録
<p>背景と目的:横浜市で市内全公立小学校を対象にスポーツリズムトレーニングの普及活動を実施し,運動能力の向上やけがの防止効果につき検討した.</p><p>方法:運動プログラムの説明用セールスシートとDVDを作成し配布,希望小学校へ体育協会指導有資格者が出向して指導を実施し,その後全小学校へのヒアリングと実施継続校へのアンケート調査を実施した.</p><p>結果:指導実績は,プログラム提供機会が計591回,延べ参加人数は約6万5千人であった.普及状況の調査では,認知度が81%に対し継続実施校は36%で,継続的に実施できない主な理由は「実施する機会がない」であった.教員からの印象で「体力向上に有効」が84%,6カ月以上継続した小学校で保健室利用率が著明に減少した.</p><p>考察:今後小学校への出向と調査を継続する共に,有効性に関するエビデンスの検証が必要と考えられた.</p><p>結語:スポーツリズムトレーニングは運動能力向上やけがの予防に有効と考えられた.</p>
収録刊行物
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- 日本臨床整形外科学会雑誌
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日本臨床整形外科学会雑誌 46 (1), 13-20, 2021
一般社団法人 日本臨床整形外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390851398293246336
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- NII論文ID
- 130008053185
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- NII書誌ID
- AA12171607
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- ISSN
- 21897905
- 18817149
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- NDL書誌ID
- 031479295
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可