学習における「自律性」を育成する理科授業デザインとその評価に関する考察

書誌事項

タイトル別名
  • Instructional Design for Science Fostering the Autonomy in Learning and Its Evaluation in Practice
  • ガクシュウ ニ オケル 「 ジリツセイ 」 オ イクセイ スル リカ ジュギョウ デザイン ト ソノ ヒョウカ ニ カンスル コウサツ

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抄録

<p>理科学習における「学習状況に応じた動機づけ(situated motivation)」と子どもの科学概念構築との関連を明らかにした。これらの要因は児童•生徒が協同的に学習を進める上で、自らの問題提起(choice)、課題に対する考えの提示(challenge)、考えに対する同意、反論、補強(control)から構成された。これらの要因が児童•生徒により計画される学習、パフォーマンス・アセスメントの下、自己調整学習を授業としてデザインを図る際の要素として機能することを実証した。</p>

収録刊行物

  • 理科教育学研究

    理科教育学研究 52 (3), 143-155, 2012-03-02

    一般社団法人 日本理科教育学会

参考文献 (1)*注記

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