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- 岡 孝和
- 国際医療福祉大学成田病院心療内科
書誌事項
- タイトル別名
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- Recent Advances in Research on Psychogenic Fever and the Contribution of Japanese Scientists to this Domain
- 心因性発熱に関する最近の研究の発展 : 特に日本人研究者の貢献について
- シンインセイ ハツネツ ニ カンスル サイキン ノ ケンキュウ ノ ハッテン : トクニ ニホンジン ケンキュウシャ ノ コウケン ニ ツイテ
- —特に日本人研究者の貢献について—
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抄録
<p>心因性発熱に関する最近の基礎研究と, その中で日本人研究者が果たしてきた役割について紹介した. 特に実験動物におけるストレス性高体温を抑える薬理学的検討, ストレス性高体温を生じる脳内機序と感染性発熱を生じる脳内機序の違い, 慢性ストレスが体温調節に及ぼす影響について焦点を当てて概説した. さらに心因性発熱患者では, 実際にストレッサーに曝露されなくても, ストレス面接によって心因性発熱を再現できる症例があることを紹介した.</p>
収録刊行物
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- 心身医学
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心身医学 61 (5), 407-415, 2021
一般社団法人 日本心身医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390851497214076288
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- NII論文ID
- 130008060471
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- NII書誌ID
- AN00121636
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- ISSN
- 21895996
- 03850307
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- NDL書誌ID
- 031593076
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可