教育実習生の理科授業に対する認識の変容

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タイトル別名
  • The Changes of Prospective Science Teachers’ Cognition on Science Lessons
  • 教育実習生の理科授業に対する認識の変容 : pedagogical content knowledgeを視点として
  • キョウイク ジッシュウセイ ノ リカ ジュギョウ ニ タイスル ニンシキ ノ ヘンヨウ : pedagogical content knowledge オ シテン ト シテ
  • From the Perspective of Pedagogical Content Knowledge
  • pedagogical content knowledge を視点として

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抄録

本研究では,pedagogical content knowledge をフレームワークとして,教育実習生の理科授業に対する認識が,教育実習を通じてどのように変容するのかを検討した。平成27-29年に国立A大学において中・高等学校の教育実習(理科)を受講する学生を対象として,教育実習の前後にプレ(N=224)・ポスト(N=226)調査を行った。その結果,①教育実習生の実態として,生徒の実態を把握することとどのような方略で指導を行うかということは,十分に区別されていないこと,②教育実習を通じて,教育実習生は,授業研究においては,授業でどのような素材・トピックを教材として用いて,どのような授業を展開していけばよいのかを吟味するようになっていること,の2点を指摘した。

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