水道における異臭味問題の最新動向

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  • Latest Trend of the Taste and Odor Issues in Water Supply
  • スイドウ ニ オケル イシュウミ モンダイ ノ サイシン ドウコウ

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説明

<p>カビ臭原因物質のジェオスミンや2-メチルイソボルネオールが平成16年に水道水質基準項目に設定されたことに伴い,水道事業体では対策を講じているが,平成13~25年度の異臭味等被害人口は,年間100~450万人で推移し,最近は増加傾向にある.また,藍藻は,Komárekらが新しい分類体系を提示している.カビ臭産生藍藻についても新しい分類体系に基づいて整理した上で,旧来の属・種名との整合性を図る必要がある.さらに,最近の質量分析の技術革新と多変量解析を活用し,生ぐさ臭の原因物質の分子式を推定した.</p>

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