土壌構造評価のための軟 X 線画像法 ―微細粒試料の「土壌面密度」―
書誌事項
- タイトル別名
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- Soft X‒ray digital radiography for soil structure: “area density of soil” of fi ne sand, silt and clay
- ドジョウ コウゾウ ヒョウカ ノ タメ ノ ナンX センガ ゾウボウ : ビサイリュウ シリョウ ノ 「 ドジョウメン ミツド 」
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抄録
本論では,土壌の単位面積あたりの質量を「土壌面密度」と定義し,土壌構造を表現する新たな概念として提案した.また,軟 X 線画像法を用いた土壌面密度の測定法について検討した.その結果,土壌の厚さおよび乾燥密度の増加に連動して軟 X 線画像の画素濃度が増加することから,土壌面密度は軟X 線画像の平均濃度階調値と密接な関係があることを示した.この関係は一次関数で近似できることを示し,軟 X 線画像法による土壌面密度測定が可能であることを示した.
収録刊行物
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- 土壌の物理性
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土壌の物理性 122 (0), 3-14, 2012
土壌物理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390852049743253760
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- NII論文ID
- 130008076286
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- NII書誌ID
- AN00347581
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- ISSN
- 24352497
- 03876012
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- NDL書誌ID
- 024209983
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可