ミナミアオカメムシの加害がゴマの収量および油脂の成分品質に及ぼす影響

DOI Web Site Web Site 参考文献8件

書誌事項

タイトル別名
  • Influence of damage by southern green stink bug <i>Nezara viridula</i> (Heteroptera: Pentatomidae), on sesame seed yield and oil quality
  • ミナミアオカメムシ ノ カガイ ガ ゴマ ノ シュウリョウ オヨビ ユシ ノ セイブン ヒンシツ ニ オヨボス エイキョウ

この論文をさがす

抄録

<p>三重県のゴマ圃場で多発するミナミアオカメムシNezara viridula（Linnaeus）の加害が収量および油脂の成分品質に及ぼす影響を調査した。登熟期間を通して成幼虫10頭/株を加害させたところ，精子実重は顕著に低下し，しぼんだ形状の未熟粒が多数発生した。また，精子実重および粒数の減少は登熟後期よりも登熟初期の加害において顕著であった。精子実の油脂の酸価は登熟後期よりも登熟中期に加害された場合に上昇した。無農薬栽培圃場では開花直後から成幼虫が発生し，開花５週目に成幼虫数は最多となった。</p>

収録刊行物

参考文献 (8)*注記

もっと見る

キーワード

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ