福島第一原発事故後の東京都葛飾区における環境放射線量の推移

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抄録

<p>福島第一原発事故後、都内北東部に位置する葛飾区内の空間線量率は急激に増加した。本報告では、2015年から2020年の各年度に得られた空間線量率分布の変化を報告する。区内の平均空間線量率は減少傾向を示したが、Cs-134の減衰により2018年以降の減少率が小さくなる傾向を示した。推定された環境半減期は2.0年であり、物理的減衰による環境半減期より短い結果であった。</p>

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  • CRID
    1390852252714993792
  • NII論文ID
    130008085322
  • DOI
    10.50955/happyokai.1.0_138
  • ISSN
    24364487
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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