書誌事項
- タイトル別名
-
- Effect of Requirements of the ISO/IEC 27001 to the Rationalization of Unauthorized Bringing-out of Information
- ジョウホウ モチダシ イツダツ コウドウ ノ セイトウカ ニ タイスル ISO/IEC 27001 キカク ヨウキュウ ジコウ ノ エイキョウ
この論文をさがす
説明
<p>許可のない情報の持ち出しを原因とするインシデント事例が多く報告されている.本研究の目的は,不正のトライアングル理論を用いて,ISO/IEC 27001の要求事項のうち,「認識」の向上により,逸脱行動の正当化が抑制できることを実証することである.筆者らは,方針,自らの貢献,逸脱行動による影響の3つの認識に関する潜在変数が,いずれも逸脱行動の正当化を抑制する効果があるものと仮定した.そのうえで仮説の設定および仮説検証モデルを構築し,質問紙調査により収集したデータに対して共分散構造分析ならびにISO/IEC 27001の認証取得組織と未取得組織の構成員集団による多母集団分析をおこなった.その結果,仮説が部分的に検証でき,また認証取得の有無により向上させるべき認識が集団ごとに異なることが明らかになった.</p>
収録刊行物
-
- 経営情報学会誌
-
経営情報学会誌 30 (2), 89-104, 2021-09-15
一般社団法人 経営情報学会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390852492362100736
-
- NII論文ID
- 130008093655
-
- NII書誌ID
- AN10551813
-
- ISSN
- 24352209
- 09187324
-
- NDL書誌ID
- 031749788
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- journal article
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
- KAKEN
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可