ケミカル式冷凍機における蒸発器性能向上に関する検討
書誌事項
- タイトル別名
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- Improvement of Evaporator Performance in Chemical Refrigerator
- -Effects of Aqueous Solution Components and Mass Transfer-
- -水溶液成分および物質移動の影響-
抄録
<p><tt>廃熱等を駆動エネルギー源とした未利用熱駆動ケミカル系ヒートポンプを用いることで,ほぼその熱エネルギーのみでケミカル式冷凍機が駆動可能となる.本報では,水溶液成分および物質移動に着目した蒸発器性能向上を目的として実験的および理論的検討を行った結果,以下のことが明らかとなった.蒸発水溶液として</tt>EG 30 wt% - NaCl 10 wt%<tt>水溶液を用いることにより,</tt>EG 40 wt%<tt>水溶液と同様に</tt>258 K <tt>以下の冷熱生成が可能である.蒸発抵抗の違いによって冷熱生成特性に違いがあり,無機塩を加えた水溶液はより低温での使用や長時間保冷に適している.また,攪拌機使用および蒸発器位置変更により,反応初期における蒸発促進効果が得られ冷熱出力増加が可能とな</tt><tt>る. </tt></p>
収録刊行物
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- 日本冷凍空調学会論文集
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日本冷凍空調学会論文集 37 (3), 233-, 2020-09-30
公益社団法人 日本冷凍空調学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390852503356130176
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- NII論文ID
- 130008093759
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- ISSN
- 2185789X
- 13444905
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可