書誌事項
- タイトル別名
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- EXPERIMENTAL VERIFICATION OF EQUIVALENT IMPROVEMENT RATE OF A NEW CPG METHOD
抄録
<p> 新たな CPG 工法の高い隆起抑制効果と液状化対策効果を得るU/D施工の等価改良率の実験的検証を目的として一連のせん断土槽実験及び加振実験を行った.その結果,異なる注入管径・改良体本数(改良率)・繰返し回数が,隆起抑制・相対密度・K0値・液状化抵抗,並びに,等価改良率に及ぼす影響を明らかにした.とくに等価改良率は,圧入による改良率と繰返し体積率の単純に等価な合計ではなく,補正係数αを介した等価改良率で規定できることを明らかにした.本補正係数αは,繰返し体積率の関数で得られ,当模型実験でU/D施工の繰返し体積率が20%の場合は,補正係数αが約0.5となり,モルタル圧入による改良率にして10%相当の等価な改良効果を,隆起抑制に伴う密度・K0値・液状化抵抗増大効果として見込みうる.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集B3(海洋開発)
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土木学会論文集B3(海洋開発) 77 (2), I_409-I_414, 2021
公益社団法人 土木学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390852503356492416
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- NII論文ID
- 130008094227
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- ISSN
- 21854688
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可