文化人類学者が「料理人」になるとき
-
- 藤田 周
- 東京大学大学院
書誌事項
- タイトル別名
-
- ペルーの現代ガストロノミーレストランへの参加とその複雑性
抄録
本発表は、発表者、つまり人類学者が、ペルーの現代ガストロノミーレストランの料理人の一人として作業することになった過程や条件を検討する。正統的周辺参加論とその展開を踏まえつつ、料理人の日常業務をこなす技能があること、有効な試作ができることなど料理人であることにかかわる要素と、ときに齟齬をきたすその要素同士の関係に着目することで、モダンガストロノミーを実践的に駆動している要素とその連関について明らかにする。
収録刊行物
-
- 日本文化人類学会研究大会発表要旨集
-
日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2021 (0), F15-, 2021
日本文化人類学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390852514698424704
-
- NII論文ID
- 130008098123
-
- ISSN
- 21897964
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可