書誌事項
- タイトル別名
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- Structure and Aroma of <i>γ</i>-Lactones
- γ-ラクトン類の構造と香気の検討
- g-ラクトンルイ ノ コウゾウ ト コウキ ノ ケントウ
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説明
<p>嗅覚受容体が香気分子を認識することが香気を感じる出発である.この認識において重要な要因として化合物の構造がある.桃の香気成分であるγ-ラクトンにおいてはそのラクトン環構造が重要な要因であると推定される.そこでそのラクトン環構造に着目した.比較対象として,ラクトン環を構成する結合の切断部位を変えた鎖状エステルを合成し,ラクトン環と側鎖の炭素鎖長の香気への影響について検討した.その結果,エステル結合とこれに隣接する部分構造が化合物の香気発現にとって重要な要因であることを見出した.</p>
収録刊行物
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- におい・かおり環境学会誌
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におい・かおり環境学会誌 51 (3), 205-208, 2020-05-25
公益社団法人におい・かおり環境協会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390853022611964928
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- NII論文ID
- 130008116278
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- NII書誌ID
- AA11827805
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- ISSN
- 13497847
- 13482904
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- NDL書誌ID
- 030483387
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可