書誌事項
- タイトル別名
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- Prebiotic effect of lactulose on ammonia emanating from human skin surface
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説明
<p>ヒト皮膚表面から放散するアンモニアは体臭の原因となり,ヒトの快・不快感に影響する.難消化性のラクチュロースは大腸に直接届き,ビフィズス菌増殖因子として働く.ビフィズス菌が産生する乳酸や短鎖脂肪酸の作用などにより,肝性脳症患者では血中アンモニア濃度が低減することが知られている.しかしながら,ラクチュロース摂取が皮膚からのアンモニア放散に及ぼす影響については報告例がなかった.そこで本研究では,健常者12名を対象にパッシブ・フラックス・サンプラー-イオンクロマトグラフ法を用いて,ラクチュロース摂取に伴う皮膚アンモニア放散フラックスの変化を調べた.ラクチュロース摂取量は食品用量である4 g/日とした.その結果,摂取8日目後から皮膚アンモニア放散フラックスは有意に減少した.また便中ビフィズス菌数は,ラクチュロース摂取後に有意に増加し,便中ビフィズス菌数と皮膚アンモニア放散量との間に負の相関が見いだされ,皮膚アンモニアの放散には,腸内環境も関わっていることがわかった.</p>
収録刊行物
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- におい・かおり環境学会誌
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におい・かおり環境学会誌 51 (6), 338-345, 2020-11-25
社団法人 におい・かおり環境協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390853022611970304
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- NII論文ID
- 130008116249
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- NII書誌ID
- AA11827805
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- ISSN
- 13497847
- 13482904
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- NDL書誌ID
- 030810512
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可