UAV空撮画像を利用したグイマツとグイマツ雑種F<sub>1</sub>の黄葉フェノロジーの比較
書誌事項
- タイトル別名
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- A difference of autumn coloration phenology between <i>Larix gmelinii</i> and hybrid larch detected by UAV observation
抄録
<p>グイマツを母樹、カラマツを花粉親とするグイマツ雑種F1は、成長に優れ耐鼠性が高いことから、北海道では重要な造林樹種の一つである。発表者らはこれまでの研究で、グイマツ、カラマツ、グイマツ雑種F1では開葉時期および黄葉が開始する時期(葉中のクロロフィル量が急減する時期)に差異があること、種内においてもクローン間変異があることを明らかにした。光合成活動期間の差異は成長等の有用形質の変異に関与する可能性があることから、本研究では、効率的に黄葉フェノロジーを調査するため、9月下旬および10月上旬の2回、グイマツのオープン家系(グイマツ×グイマツの個体とグイマツ雑種F1の個体を含む)が植栽されている試験地においてUAVによる航空写真の撮影を行い、RGB値より算出される植生指標(GEI, GRVI, RGBVI, VARI)を用いた葉色の種および家系間の比較と季節変化の検出を試みた。その結果、いずれの指標においても家系間変異が認められた。また、同一撮影日の航空写真を用いた葉色の相対評価は可能と考えられたが、撮影日の異なる画像の比較については手法の改良が必要であることが明らかになった。</p>
収録刊行物
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- 日本森林学会大会発表データベース
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日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 407-, 2021-05-24
日本森林学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390853038534707200
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- NII論文ID
- 130008117807
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可