呼吸器・循環器疾患におけるADL評価

  • 高橋 諒
    東北大学大学院医学系研究科内部障害学分野
  • 上月 正博
    東北大学大学院医学系研究科内部障害学分野 東北大学病院内部障害リハビリテーション科

書誌事項

タイトル別名
  • Evaluation of ADL in Patients with Respiratory and Cardiovascular Disease
  • コキュウキ ・ ジュンカンキ シッカン ニ オケル ADL ヒョウカ

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抄録

<p>日常生活活動(動作)(activities of daily living:ADL)を評価し,維持・改善することはリハビリテーション治療の目的の1つである.ADL評価の際に,介助の有無や,できる・できないだけでは不十分な場合がある.呼吸器疾患や循環器疾患では,呼吸困難(息切れ),胸痛や動悸などによりADLが制限されるが,一般的なADL評価尺度では,これらの症状は評価に反映されにくいためである.本稿では,呼吸器疾患や循環器疾患の患者評価,身体活動能力(運動耐容能)評価,疾患特有の症状が加味されたADL評価法について述べる.</p>

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参考文献 (14)*注記

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