スイッチング電源基板設計をテーマとした実践型講座の新規開発
抄録
<p>低電圧大電流向け電源回路はスイッチング周波数が MHz を超えるものがあり、従来設計手法の踏襲だけではノイズ対策が難しくなってきた。一般公開されている初心者向けの教材・セミナは少なく、現状は各企業が独自の技術ノウハウとして蓄積しているケースが多い。そこで、本大学校の学生を対象に LTspice (回路シミュレータ) やKiCad (プリント基板設計CAD)などのフリーツールを使用した 電源回路設計~基板レイアウト設計~部品実装~特性評価まで一貫した実践型の電源回路基板設計教材を新規に開発した。本稿では、学生が設計製作した電源基板の測定評価結果を元に講座内容を紹介し、一般公開型セミナの企画実施につなげる。</p>
収録刊行物
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- エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集
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エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集 33 (0), 11D2-02-, 2019
一般社団法人エレクトロニクス実装学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390853179619610752
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- NII論文ID
- 130008121707
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可