昌徳宮と二条城における世界文化遺産の緩衝地帯の空間の変化に関する研究

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • A Study on Spatial Change in Buffer Zone of World Cultural Heritage, Changdeokgung Palace and Nijo-jo Castle

抄録

<p><tt>本研究では,韓国の昌徳宮と日本の二条城を事例に,世界遺産登録から現在までの遺産の緩衝地帯内外における周辺空間の変化を分析した結果,正門中心の整備,街区別の変化の差異,韓屋型・町家型の消滅,観光客向け駐車場の増加及び住民向け駐車場の減少等の課題が確認された。 これらのことから現在の文化財部署,景観部署による新築建物の高さ,デザイン等外観に関する景観中心の規制だけでは世界遺産の周辺地域の管理に限界があると考えられる。</tt></p>

収録刊行物

  • 環境情報科学論文集

    環境情報科学論文集 ceis35 (0), 90-95, 2021-11-30

    一般社団法人 環境情報科学センター

詳細情報

  • CRID
    1390853179620008832
  • NII論文ID
    130008121931
  • DOI
    10.11492/ceispapers.ceis35.0_90
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ