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- 和辻 直
- 明治国際医療大学鍼灸学部はり・きゅう学講座
書誌事項
- タイトル別名
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- COVID-19 カンセン カクダイ ニ オケル シンキュウ ノ ゲンジョウ
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抄録
<p>2019年末より世界中で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が蔓延している。このような状況下で鍼灸診療における現状やCOVID-19への感染対策などについて、2020年8月初旬までに公開されている限定的な情報を総括する。方法はCOVID-19の感染拡大による鍼灸診療の状況や影響の有無などを鍼灸業界の雑誌や鍼灸関連の学会や業団のホームページなどから収集した。結果、COVID-19の感染下で日本の鍼灸診療では非感染者に対して自然治癒力を高め、心身状態を管理することを目標としていた。また感染予防対策を徹底し、セルフケアのために養生法を指導していた。一方、中国では「COVID-19への針灸介入に関する手引き」を作成し、中西医結合体制で西洋医学と中薬や中医針灸などをCOVID-19患者に用いていた。今後、日本でもCOVID-19の後遺症が明らかになってくるなかで、鍼灸治療が求められる可能性があると考えられる。</p>
収録刊行物
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- 日本統合医療学会誌
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日本統合医療学会誌 13 (2), 82-89, 2020-11-30
一般社団法人 日本統合医療学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390853179620060672
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- NII論文ID
- 130008123026
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- NII書誌ID
- AA12123794
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- ISSN
- 24362158
- 24355372
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- NDL書誌ID
- 030807230
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可