LIB負極集電体表面形状による急速充放電特性への影響
-
- 大久保 賢
- ナミックス株式会社
抄録
<p>リチウムイオン電池は、スマートフォンや車載用など多岐にわたり需要が拡大している。車載用途としては現状の何倍もの市場規模になる予測が立てられている。しかしながら電池としての課題も多く、その一つに電池の急速充放電特性の向上がある。リチウムイオン電池の劣化原因の1つとして急速充放電時の負極材と負極集電体の剥離が挙げられる。急速充放電時に電流が一部に偏ると、その部分から剥離が生じることがある。負極集電体に緻密で多数の凹凸を形成することで電流を広く分散することが可能となり、高速充放電特性が向上することを確認したため、報告する。</p>
収録刊行物
-
- エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集
-
エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集 34 (0), 5D1-03-, 2020
一般社団法人エレクトロニクス実装学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390853179620691328
-
- NII論文ID
- 130008121933
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可