6%Ni 炭素鋼の摩擦攪拌接合における攪拌部の残留オーステナイト量に及ぼす炭素量およびオーステナイト粒径の影響

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タイトル別名
  • Effects of carbon contents and austenite grain size on retained austenite fraction of stir zone after friction stir welding of 6%Ni carbon steel

抄録

FSW攪拌部のマルテンサイト変態を伴う組織形成過程を明らかにするため、炭素量を変化させた6%Ni炭素鋼を作製し、異なる接合条件で摩擦攪拌接合を施すことで旧オーステナイト粒径を変化させ、攪拌部の残留オーステナイト量に与える炭素量および旧オーステナイト粒径の影響を評価した。その結果、炭素量が多いほど、あるいはオーステナイト粒径が小さいほど残留オーステナイト量が増加することが明らかとなった。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390853334129016320
  • NII論文ID
    130008129100
  • DOI
    10.14920/jwstaikai.2021f.0_50
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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