-
- 氷見山 幸夫
- 日本学術会議 北海道教育大学
書誌事項
- タイトル別名
-
- The Activities of the International Geographical Union (IGU) For Sustainability and the Role of Japan
- 持続可能な社会への挑戦 : 国際地理学連合(IGU)の活動と日本の役割
- ジゾク カノウ ナ シャカイ エ ノ チョウセン : コクサイ チリガク レンゴウ(IGU)ノ カツドウ ト ニホン ノ ヤクワリ
- ──国際地理学連合 (IGU) の活動と日本の役割
この論文をさがす
説明
<p> 国際地理学連合(IGU)は地理学を「サステナビリティのための科学」と捉え、国際学術会議(ISC)のフューチャー・アース、UNESCOのESD(持続可能な開発のための教育)、国連のSDGsなどへの関わりを強めている。関連する研究・教育活動の実施主体は主に各国の国内委員会、テーマ別の研究委員会及びタスクフォースであり、役員会が全体を統括し、地理学全般に関る課題や活動への取組、外部の団体との連携や協働などの要となっている。IGU日本委員会は、2005年の日本学術会議改組後は、新設の地球惑星科学委員会に置かれたIGU分科会がその任を担っている。それによりIGU日本委員会の国際的な立場と評価は強化され、国内的にも地球惑星科学、地域研究、環境学をはじめとする幅広い領域との交流や協働の機会が増え、地理学の発展だけでなく、地理学からの発信や国際プログラムへの貢献、提言作成への参加、社会的関心の高いテーマに関する公開シンポジウムの開催等の社会貢献も進んだ。</p>
収録刊行物
-
- 学術の動向
-
学術の動向 26 (8), 8_13-8_17, 2021-08-01
公益財団法人 日本学術協力財団
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390853443030354688
-
- NII論文ID
- 130008132451
- 40022671164
-
- NII書誌ID
- AN10527590
-
- ISSN
- 18847080
- 13423363
-
- NDL書誌ID
- 031651803
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可