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- Other Title
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- 地域IXと地域振興
- チイキ IX ト チイキ シンコウ
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Abstract
『我が国が均衡ある発展を遂げるための鍵は地域振興の実を挙げることである』という言葉に反論を唱える人は少ないだろう。しかし、90年代の不況幕開け以降、政府や地方自治体の政策・施策に加えて、産業界の動きは地域振興を推進するどころか、過疎化をますます助長している感が強い。特に、情報社会に入ってからは、そのミスマッチの傾向は強まる一方であり、地域振興を強く願う者にとってはもはや猶予すべき事態ではない、との心境にある。では、この問題解決にどう取り組めばよいのだろうか。このような状況を打開するためには、どのようなビジョンを特つべきなのだろうか。本論文は、この問題解決への展望を示すことを目的としている。そして、情報社会にマッチした有効な地域振興方策への一つのあり方として『IP電話を中核に据えた地域IXを実現させること』を提案し、その妥当性と実効性について検討している。
Journal
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- 経済情報論集
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経済情報論集 4 (2), 49-74, 2004-12-31
尾道大学経済情報学部
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390853647692109696
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- NII Article ID
- 110002961406
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- NII Book ID
- AA11597272
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- ISSN
- 13469991
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- NDL BIB ID
- 7220612
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Allowed