書誌事項
- タイトル別名
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- Reflections on Clinical Practice and Resarch from the Standpoint of Clinical Psychology
- リンショウガク ノ シテン ト ジッセン ケンキュウ ノ ホウホウ リンショウ シンリガク ノ タチバ カラ
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抄録
近年、医療の現場以外でも「臨床」という用語が多用されるようになった。同時に「実践研究」の必要性も認識されている。しかし、現場感覚を基礎にした「臨床学」の発想はいまだ大学の研究と教育の中に根づいているとはいいがたい。対人援助の現場に臨んでの実践で必要とされる視点は、必ずしも〈科学の知〉だけではない。むしろ、対象との関係の論理を媒介にした、個別的な〈臨床の知〉が求められる場合が多い。そこで、現場・実践・関係・経験をキーワードとする「もう一つの知」のあり方、その視点からなされる臨床学の方法論について若干の検討を加えた。さらに、大学や大学院の教育において臨床実践学に依拠する実践家の訓練システムの構築が必要とされていることも示唆した。
収録刊行物
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- 岡山県立大学保健福祉学部紀要
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岡山県立大学保健福祉学部紀要 5 55-60, 1998
岡山県立大学保健福祉学部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390853648405994752
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- NII論文ID
- 110009420514
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- NII書誌ID
- AN10488896
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- ISSN
- 13412531
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- CiNii Articles