書誌事項
- タイトル別名
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- フシ オ メイシカ スル 「 ノ 」 「 コト 」 ノ ヨウレイ ブンセキ
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抄録
本稿の目的は、先行研究で示されている意味的な解釈とは異なる観点から「の」「こと」の使い分けを捉えなおすことができる可能性を示すことである。今回は、電子化されたテキストから用例を収集、「の」「こと」が用いられる用例の助詞や品詞といった面から、その可能性を示唆するための基礎的な資料を作成した。具体的には、用例を「の」「こと」に後続する助詞「は」「が」「を」、主節の述語として用いられる「形容詞」「動詞」「名詞」「サ変名詞」といった品詞で分類した。その結果、「の」「こと」に後続する助詞や品詞により「の」「こと」の表れやすさに差異があることが示唆された。
収録刊行物
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- 言語と文明
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言語と文明 9 125-141, 2011-03-30
麗澤大学大学院言語教育研究科
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390853649269862272
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- NII論文ID
- 110008462630
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- NII書誌ID
- AA11833218
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- NDL書誌ID
- 025636493
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- ISSN
- 21859752
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可