「オカタン★冬の冒険遊び場」実践研究〜⼦どもの夢中度分析から屋外の⼦ども好適空間のあり⽅を探る〜

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タイトル別名
  • 「 オカタン ★ フユ ノ ボウケン アソビバ 」 ジッセン ケンキュウ : コドモ ノ ムチュウド ブンセキ カラ オクガイ ノ コドモ コウテキ クウカン ノ アリカタ オ サグル

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抄録

type:研究論⽂

本研究では、「⼦どもがワクワク、ドキドキ遊ぶことができる空間」を「⼦ども好適空間」とし、我々が⽬指す“hygge”[注1]」を実践するために、壁登りや焚き⽕、制作など⾃由にできる「冒険遊び場」を設置した。この冒険遊び場でのワクワク、ドキドキ度(熱中度)と遊ぶ時間(熱中時間)には有意な相関関係があった。⼦どもが屋外で、ワクワク、ドキドキ(熱中して)遊べる環境とは、普段の⽣活ではできない遊びを経験できること、ダイナミックな活動ができること、⾃ら考え遊びを創るプロセスがあること、その遊びを⾒守り、⽀える「⼤⼈」という⼈的環境の存在である。

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