Mammalian whole skeleton assembly puzzle

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  • 哺乳類の全身骨格組み立てパズル
  • ホニュウルイ ノ ゼンシン コッカク クミタテ パズル

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実感を伴ってヒトHomo sapiens の体の仕組みを学習することは、自分自身を知るため、また他人の命を考えるためにも重要である。そこで、大阪自然史フェスティバル (大阪市立自然史博物館において2018年11月17‒18日開催) において、未就学児から大人までを対象として「哺乳類の全身骨格組立てパズル」と題するワークショップを出展し、ニホンザルMacaca fuscataまたはニホンアナグマMeles anakuma の本物の骨格標本とヒトの体を比較してもらった。参加者には、ニホンザルまたはニホンアナグマの骨を自由に並べてもらい、組立てが終わったら骨の見所を解説した。また、自分の体を触ってもらい骨の形や数を推測してもらった。多様な年齢層の人々が参加し、本物の骨を並べることで自分の体との共通点や相違点が、実感を伴って参加者らに理解されたと思われる。

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