「シカ情報マップ」の利用状況と効果的な情報収集手法の検討

書誌事項

タイトル別名
  • ‘Sika deer information map’ and examination of the methods for collecting sighting data of sika deer and damage to trees caused by sika deer

説明

簡易にニホンジカの生息状況及び森林被害発生状況の把握をおこなうことを目的にインターネットを利用した情報収集システム「シカ情報マップ」を開発し、2015年1月から愛知県において県内の中山間地域を中心とした行政職員及び森林組合職員を対象として運用を開始した。また2017年10月からは全国において一般市民も投稿ができるようシステムを拡充し、情報収集をおこなっている。2018年9月末時点においてシカ目撃情報は859件であり、森林被害情報は194件であった。一般市民へのシステム公開後、主に5種類の広報を試みたところ、行政職員向けメールマガジンの対象である行政職員からの投稿件数が最も多かった。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ