教材の論理的な順序性に基づいた教材分析について : 筋道を立てて考える力を育てる指導のために,割合教材を例として

書誌事項

タイトル別名
  • The improvement of instructional methods which are instructional program of arithmetic textbook from the point of view of the logical structure
  • キョウザイ ノ ロンリテキ ナ ジュンジョセイ ニ モトズイタ キョウザイ ブンセキ ニ ツイテ : スジミチ オ タテテ カンガエル チカラ オ ソダテル シドウ ノ タメニ,ワリアイ キョウザイ オ レイ ト シテ

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説明

一つの数学教材は,これを理解するために必要となるいくつかの前提となる教材と,この教材を学習の後,この知識をもとにして次の教材の理解へと展開して行く。このような教材と教材の論理的なつながりのことを教材の順序性といい、教材と順序性を全部合わせたものを教材構造という。教材の指導法の考察にはこの教材構造をしっかり把握しておくことが重要である。本論文ではこのことを小学校算数の「割合」教材の指導方法を例にして解説して行く。

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