書誌事項
- タイトル別名
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- A Semantic Analysis of Musubu
- 「ムスブ」ノイミブンセキ
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説明
本稿は「結ぶ」の意味分析である。 本稿では「結ぶ」を多義語であると捉え,6つの別義に分けて分析し,多義構造を示した。 6つの別義は,〈結び目を作ることで離れなくする〉という意味成分を共通に持つもの4つと,〈構造物を作る〉という意味成分を共通に持つもの2つに大きく分けられることがわかった。 多義化の起点である意味から5つの意味が派生しており,それを動機づけるのは,メトニミー,メタファーであるという仮説を提示した。
収録刊行物
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- 名古屋学院大学論集 言語・文化篇
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名古屋学院大学論集 言語・文化篇 20 (1), 63-73, 2008-10-31
名古屋学院大学総合研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390853649679559552
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- NII論文ID
- 120005662498
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- NII書誌ID
- AA11290804
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- NDL書誌ID
- 9720714
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- ISSN
- 1344364X
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可