九州大学演習林における伐採量・収入額の推移

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タイトル別名
  • Transition of cutting volume and amount of total receipts on the Kyushu University Forests
  • キュウシュウ ダイガク エンシュウリン ニ オケル バッサイリョウ シュウニュウガク ノ スイイ

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抄録

九州大学演習林は,大学財産林として出発し,その伐採などによる収入を大学の設備拡充等に充当しつつ,一方では,森林フィールドを教育研究の場として整備していくという二つの面を持って推移してきた.本資料は,これらの問題を検討する資料として,1935年(昭和10年)からの九州大学演習林の学事年報をもとに,伐採量と収入額の推移を整理したものである.九州大学演習林が辿ってきた伐採量と収入額の推移は,森林・林業を取り巻く社会情勢の変遷,あるいは演習林における森林整備・管理の推移などを検討する資料となると考えられる.

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