北海道東部のミズナラ造林地における27 年間の林分成長量に与える育林作業の効果
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- 村田 秀介
- 九州大学農学部附属演習林
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- 久保田 勝義
- 九州大学農学研究院環境農学部門森林環境科学講座
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- 南木 大祐
- 九州大学農学部附属演習林
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- 中村 琢磨
- 九州大学農学部附属演習林
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- 壁村 勇二
- 九州大学農学部附属演習林
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- 扇 大輔
- 九州大学農学部附属演習林
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- 井上 幸子
- 九州大学農学部附属演習林
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- 鍜治 清弘
- 九州大学農学部附属演習林
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- 長 慶一郎
- 九州大学農学部附属演習林
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- 山内 康平
- 九州大学農学部附属演習林
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- 緒方 健人
- 九州大学農学部附属演習林
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- 安田 悠子
- 九州大学大学院生物資源環境科学府環境農学専攻森林環境科学教育コース
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- 岡野 哲郎
- 九州大学農学研究院環境農学部門森林環境科学講座
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- 田代 直明
- 九州大学農学研究院環境農学部門森林環境科学講座
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- 榎木 勉
- 九州大学農学研究院環境農学部門森林環境科学講座
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- 内海 泰弘
- 九州大学農学研究院環境農学部門森林環境科学講座
書誌事項
- タイトル別名
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- The effect of forest treatment on the growth of Quercus crispula plantation for 27 years in eastern Hokkaido
- ホッカイドウ トウブ ノ ミズナラ ゾウリンチ ニ オケル 27ネンカン ノ ハヤシ ブン セイチョウリョウ ニ アタエル イクリン サギョウ ノ コウカ
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説明
九州大学北海道演習林で実施されているミズナラ施業において,各育林工程が林分成長量に与える影響を評価し,費用対効果の高いミズナラ造林作業法を明らかにするために,刈払い,除伐,枝打ち,間伐作業計画の異なる3つの調査地を設置し評価を行った。各調査地では, ミズナラ造林木の胸高直径,樹高,枝下高,樹冠幅を27 年間, 毎年計測した。育林作業を全く行わなかった調査地ではシラカンバが優占し,ミズナラの生育が著しく阻害されていた。造林初期に雑木を除去する作業を行った調査地では,ミズナラの生育は良好であった。特に,造林初期の7年生時に刈払いを行い,雑木を除去した場合には,その後の除伐や枝打ち,間伐などの育林工程を省略できる可能性が示唆された。
収録刊行物
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- 九州大学農学部演習林報告
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九州大学農学部演習林報告 100 35-42, 2019-03
九州大学農学部附属演習林
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390853649695066368
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- NII論文ID
- 120006606528
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- NII書誌ID
- AN00055178
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- DOI
- 10.15017/2232300
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- HANDLE
- 2324/2232300
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- NDL書誌ID
- 029653431
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- ISSN
- 04530284
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可