書誌事項
- タイトル別名
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- "Program designed by children" as group psychotherapy for child with developmental difficulties
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抄録
本論文では,青年期の発達障害の子どもたちに対して行ったグループセラビーについて報告する。子どもたちが自ら遊びを企画しそれを他児と一緒に楽しむという「子ども企画プログラム」を実施した。子ども企画では,「自己表現」と「仲間との相互交流」の促進の2つを軸としてプログラムを作成している。1年間のプログラムとして,①導入(セラピストが企画した遊び)②子ども企画③心理劇を行った。具体的なプログラムの実施方法として目的やルール使用した道具などについて紹介する。企画する段階から子どもにとってのセラピーと捉え,子どもの自発性と他者配慮の能力のレベルに合わせて,セラピストは援助している。
要約 1.想定されるグループの特徴 2.プログラム各論 4.プログラム立案の視点の総括
収録刊行物
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- 九州大学総合臨床心理研究
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九州大学総合臨床心理研究 2特別 61-70, 2011-03-15
九州大学大学院人間環境学府附属総合臨床心理センター
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390853649697983488
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- NII論文ID
- 120005446614
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- NII書誌ID
- AA12461491
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- DOI
- 10.15017/1448806
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- HANDLE
- 2324/1448806
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- CiNii Articles