書誌事項
- タイトル別名
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- A Study on the Concept of te Market Principle in Tokugawa Economic Thought
- エド ジダイ ノ ケイザイ シソウ ニ オケル シジョウ ゲンリ ノ ガイネン
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説明
徳川時代は、ヨーロッパで経済学が独立した学問として登場してきた思想的な激動期に対応している。西洋の思想のある分野――とりわけ自然科学思想――は日本学者に研究され普及してきたが、しかし西洋の政治・経済思想が日本に紹介されることは多かれ少なかれ制約されていた。一方、同時に日本の経済・社会がますます複雑になり、貨幣経済が進展していくにつれて、ヨーロッパの経済学者が考察を深めていったのとよく似た経済現象が形成されていた。 貨幣経済が展開するとともに、米に依存した自給自足経済という概念は次第に崩壊していき、熊沢蕃山を始めとして海保青陵にいたるまでの日本の思想家は市場原理、その作用を分析し、社会秩序に与える影響を議論するようになっていった。本稿は、当時の代表的な思想家を中心に、江戸時代における市場原理の概念、その意識が変化していった主要な流れを検討しているものである。
収録刊行物
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- 日本研究 : 国際日本文化研究センター紀要
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日本研究 : 国際日本文化研究センター紀要 18 83-94, 1998-09-30
国際日本文化研究センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390853649700860288
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- NII論文ID
- 120005681703
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- NII書誌ID
- AN10088118
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- ISSN
- 24343110
- 09150900
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- NDL書誌ID
- 4586563
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可