書誌事項
- タイトル別名
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- Ethnicity as a modern invention
- 「言いわけ」の比較文化論-2-民族の発明
- イイワケ ノ ヒカク ブンカロン 2 ミンゾク ノ ハツメイ
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説明
前回の議論(「『言いわけ』の比較文化論(一)―序説」、『日本研究』第4集、一九九一年三月)では、特定の社会状況の中で行為を発動したり思いとどまったりするメカニズムとしての「言いわけ」を、ミクロのレベルで(個人行為者を単位として)考察した。今回は、その図式をマクロ(集団)レベルにも応用できるかを、民族集団ないし民族運動に即して考える。「民族」は「国民国家」という枠組ないしイデオロギーを前提として生じる近代特有の社会・政治現象である。人間社会の「本性」としてもともとそなわっていた「民族性」がついに開花した結果として近代的国民国家が生み出されたのではなく、近代的国民国家が「民族自律」という「言いわけ」に正当性を与えたのである。
収録刊行物
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- 日本研究 : 国際日本文化研究センター紀要
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日本研究 : 国際日本文化研究センター紀要 7 131-139, 1992-03-30
国際日本文化研究センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390853649700935808
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- NII論文ID
- 120005681851
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- NII書誌ID
- AN10088118
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- ISSN
- 24343110
- 09150900
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- NDL書誌ID
- 3474082
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可