書誌事項
- タイトル別名
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- Development and Operation of an Attendance Management System Using FeliCa
- FeliCa オ モチイタ シュッセキ カンリ システム ノ カイハツ ト ウンヨウ
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抄録
主に大学の講義において出席を取るためにFeliCaを用いた出席管理システムを開発した。また授業で3年間を通じ、本システムを用いた。本システムは同種のシステムと比べ低コストで、代返行為に一定の抑止効果があるという特長がある。また、開発と運用に学生が参加することで、学生がシステム開発の経験を積むという教育効果を生んでいる。本システムでは、講義の履修者全員にFeliCaを用意させ、その固有番号をサーバで一元管理する。このため、FeliCaを一度登録すれば複数教員・複数授業で出席を取ることができる。また、使用するFeliCaを在学中に変更することが可能である。本システムを使用した結果、十分に実用的であることが分かった。しかし、代返を完全には防げなかったこと、カード型のFeliCaではまれに読み取り不能になる問題点が判明した。
収録刊行物
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- 東京情報大学研究論集
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東京情報大学研究論集 15 (2), 69-81, 2012-03-01
東京情報大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390853649704671744
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- NII論文ID
- 120005455720
- 110008802577
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- NII書誌ID
- AA11155514
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- ISSN
- 13432001
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- NDL書誌ID
- 023691598
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles