書誌事項
- タイトル別名
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- Various Aspects and Factors of Sampling Jitter Observed in Digital Audio Products
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説明
いくつかの種類のディジタルオーディオ機器におけるサンプリングジッター測定の結果を示した。解析信号を用いたジッター測定は、CD-Rメディアの製造メーカの違い、信号のビットパターン、ディジタル信号伝送系、DAC, ADCそしてプレーヤのクロック発振器など、複数の要因が、オーディオ機器の微細なジッター特性に影響を与えていることを示した。ジッター測定を通じて得られた最大のジッター成分振幅は、ジッター周波数2 Hz以上において、2nsを下回った。従来の周波数変動検知実験の結果と比較すると、この程度のジッターが音質に与える影響を聴取者が検知することは困難であると予想される。
収録刊行物
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- 東京情報大学研究論集
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東京情報大学研究論集 7 (2), 79-92, 2004-02-20
東京情報大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390853649704788864
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- NII論文ID
- 120005455636
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- NII書誌ID
- AA11155514
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- CiNii Articles