学地融合教育展開の好循環の仕組みの考察 : 学校施設活用の実践事例を通して

書誌事項

タイトル別名
  • A Study of the System to Promote the Circulation of School - Local Community United Education : In the View of Practical Cases Using the School Facilities
  • ガクチ ユウゴウ キョウイク テンカイ ノ コウジュンカン ノ シクミ ノ コウサツ : ガッコウ シセツ カツヨウ ノ ジッセン ジレイ オ トオシテ

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抄録

筆者は、15 年以上の市民活動実践の中で、地域の学校には学校教育という範囲にとど まらず幅広い地域課題を解決する機能が備わっていると感じてきた。更に、市民の税金で 設置される「公立義務教育諸学校(以下、学校)」は「地域の財産」であり、財産として の学校の役割について、学校と地域住民の双方が日頃より意識すべきではないかとも感じ る。  本稿では、地域住民が「学校施設」を活用することで実現した、イベント型連携から日 常型連携に展開する実践事例について述べる。  更に、日常型連携の活動推進の方向性について、学校と地域住民の融合によって双方の 教育力を高める「学地融合教育」を提唱する。

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