書誌事項
- タイトル別名
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- Teruji Ishizu’s Philosophy of Religion
- イシズ テルジ ノ シュウキョウ テツガク イシズ ノ シソウ テンカイ ニ カンスル コウサツ
- イシ ツショウジ ノ シュウキョウ テツガク : イシ ツ ノ シソウ テンカイ ニ カンスル コウサツ
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抄録
石津の思想はシンプルである。その主題は二つある。ひとつは主体の究極的根拠。究極的根拠とは、主体の意識と思いなされた主体の意識なるものの無の当処、である。もうひとつは本質的事実。本質的事実とは、意識的主体の無さ空しさの当処にそのままにおること、である。このふたつである。だが、この両者は、人の意識にとって、他者的、外在的、拒否的である。したがって、言葉にならないものである。形にならないものである。説明しづらいものである。石津はそのことを承知の上で、それらを言葉にし、形にし、説明しようとした。これは、その経緯の要約である。
収録刊行物
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- 年報人間科学
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年報人間科学 35 127-136, 2014-03-31
大阪大学大学院人間科学研究科社会学・人間学・人類学研究室
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390853649735521792
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- NII論文ID
- 120005396186
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- NII書誌ID
- AN0020011X
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- DOI
- 10.18910/27114
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- HANDLE
- 11094/27114
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- NDL書誌ID
- 025614116
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- ISSN
- 02865149
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles