大学新入生の友人関係におけるFTFおよびSNSコミュニケーション

書誌事項

タイトル別名
  • Face-to-face (FTF) communication and social networking services (SNS) communication among freshmen in college
  • ダイガク シンニュウセイ ノ ユウジン カンケイ ニ オケル FTF オヨビ SNS コミュニケーション

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説明

本研究では大学新入生の友人関係における対面(FTF)やソーシャル・ネットワーキングサービス(SNS)を使用した コミュニケーションについて、縦断的に検討することが目的であった。同じ専攻に所属する大学1年生64名(男性 21名、女性43名)を対象に、5月、7月、10月、12月の計 4回質問紙調査を実施した。分析の結果、 4時点において、友人・知人数、FTFおよびSNSコミュニケーション頻度は変化がなく、FTFおよびSNSコミュニケーション・ネットワークは4時点のいずれにおても類似していた。5月から7月と、5月から12月のSNSコミュニケーション・ネットワークの変化はFTFよりも大きかった。5月からのFTF コミュニケーション頻度の増加が コミュニケーション頻度の増加が コミュニケーション頻度の増加が コミュニケーション頻度の増加が7月における友人関係満足感を予測し10月からの友人・知人数増加やFTFコミュニケーション頻度の増加が12月の友人関係満足感を予測する結果が得られた。

収録刊行物

  • 対人社会心理学研究

    対人社会心理学研究 15 55-62, 2015

    大阪大学大学院人間科学研究科対人社会心理学研究室

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