宮澤賢治論 : 恋愛・結婚観の変遷と童話作品への反映(上)
書誌事項
- タイトル別名
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- ミヤザワ ケンジロン : レンアイ ・ ケッコンカン ノ ヘンセン ト ドウワ サクヒン エ ノ ハンエイ(ウエ)
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説明
宮澤賢治が禁欲主義者として生涯を未婚で貫いたことはよく知られているが、彼が実際に現実の女性へ抱いた思慕や結婚に関する意識の変遷というのは余り周知されていない。賢治は精神主義者としてまるで孤高の聖人のように世間ではとらえられているが、彼は一人の男性として、人間という高尚かつ本能的な生物として、結婚を大いに意識していたのである。本論は宮澤賢治の生涯に起きた様々なエピソードから彼の「結婚」観がどのように形成され、変遷していったかを検証し考察するものである。
収録刊行物
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- 富大比較文学
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富大比較文学 7 15-28, 2014-12-12
富山大学比較文学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390853649736638464
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- NII論文ID
- http://ci.nii.ac.jp/naid/40020786524
- 120005767628
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- NII書誌ID
- AA12454430
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- HANDLE
- 10110/00015518
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- NDL書誌ID
- 027237575
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可