学習者から探求者へ : オランダ・マーストリヒト大学におけるPBL教育

DOI HANDLE Web Site オープンアクセス

書誌事項

タイトル別名
  • Transforming a Novice Learner into an Intellectual Explorer : Lessons from the PBL system in Maastricht University
  • ガクシュウシャ カラ タンキュウシャ ヘ オランダ マーストリヒト ダイガク ニ オケル PBL キョウイク
  • ガクシュウシャ カラ タンキュウシャ エ : オランダ ・ マーストリヒト ダイガク ニ オケル PBL キョウイク

この論文をさがす

説明

本稿はPBL(Problem-Based Learning,問題にもとづく学習)による教育の高度教養教育への貢献について検討する.PBLは,自己主導学習を刺激し誘発する.そして,学生を,「学び方を学ぶ」学習者から,探求者へと変貌させる可能性を持つ.PBLは,主として,医学・看護学,法学等職業人養成課程の中で発展してきたが,オランダのマーストリヒト大学の事例にみられるとおり,すべての学問分野での展開が可能である.日本の大学教育では,初等中等教育段階からの主体的な学びの継続性を確保という点から,さらに高度教養教育という観点から,PBLの組織的な導入によるさまざまな利益が期待できる.

収録刊行物

関連プロジェクト

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ