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- 口蓋扁桃摘出後の嚥下痛によりQOL低下を来した症例
- ショウレイ ホウコク コウガイ ヘントウ テキシュツ ジュツゴ ノ エンカツウ ニ ヨリ QOL テイカ オ キタシタ ショウレイ
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Abstract
摂食嚥下障害の原因には、嚥下痛が生じるものも含まれ、嚥下痛をきたすものには放射線治療による粘膜炎などの炎症や、術後後遺症などがある。今回、IgA腎症の治療の一環として、口蓋扁桃摘出術を行った後、嚥下痛により喫食困難をきたした症例を経験し、QOLの観点から考察した。症例は手術翌日より経口摂取するも嚥下痛が強く、喫食困難であった。本人の内省として「ご飯を食べて元気を付けているのか、元気をなくしているのかわからない」ということも聞かれた。症例は、術後、嚥下機能自体には著明な低下はみられなかったが、嚥下痛により術前に比べ食事摂取の量は低下し、食事時間は大きく延長した。漸次的に術前の状態へ改善したが、嚥下痛が著明な時の様子から、嚥下痛が患者のQOLに与える影響が大きいと考えられた。そのため、言語聴覚士は嚥下痛を軽減するようアプローチする必要があると考えられる。
Journal
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- 新潟リハビリテーション大学紀要 = Niigata University of Rehabilitation Bulletin
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新潟リハビリテーション大学紀要 = Niigata University of Rehabilitation Bulletin 6 (1), 73-76, 2017-12-01
[出版社不明]
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390853649752459648
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- NII Article ID
- 120006770883
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- NII Book ID
- AA12633757
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- NDL BIB ID
- 028775724
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- ISSN
- 21890684
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles