サッカーコーチが考えるコーチング態度・行動に対する結果予期

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  • サッカーコーチ ガ カンガエル コーチング タイド ・ コウドウ ニ タイスル ケッカ ヨキ

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抄録

本研究の目的は,スポーツコーチのコーチング態度・行動に対する結果予期について,サッカーコーチを対象に検討することであった。若手コーチの指導的立場にあるサッカーコーチ13名(男性12名・女性1名)を対象とし,各コーチに1対1で「あなたが考えるコーチング態度・行動の意図,背景,目的,その効果(結果予期)」について半構造化面接を行った。得られた音声データの逐語録を作成し,回答を整理・集約する方法としてKJ法(川喜田,1970)を採用した。その結果,【心理社会的能力(ライフスキル)】【心理的競技能力(心理的スキル)】【技術・戦術的競技能力】といった「能力・スキル」と,【動機づけ】【信頼関係の構築】といった「能力・スキル以外」の5つの大カテゴリと27個の中カテゴリ,161個の小カテゴリが得られた。

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