ライプニッツ論(第二部) : 「理性会通論」への補遺
書誌事項
- タイトル別名
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- On Leibniz, Part 2 : Appendix to "Bond between Reason and Humanity"
- ライプニッツロン ダイ 2ブ リセイカイ ツウロン エ ノ ホイ
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説明
3)『理性会通論』において述べた西欧的文明観を具体的に体現し発展させたのは、聖トマスを典型とする「自然法思想」として知られるものである。この自然法思想はのち近代になってルソーなどをはじめとする代表的思想家たちに甚大な影響を及ぼし、いわゆる近代文明社会なるものを世界中に振り播く結果になった。そのなかで、このような思想家たちと必ずしも軌を-にしない思想家が何人か存在した。モンテスキュー、スペンサー等の多元思想家たちである。この論文で、おそらくこれら多元思想家たちの群像の中で時代的にもっとも早くかつ内容的に深かったのはG.W. ライプニッツではないかという想定をこの論文で行った。
収録刊行物
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- 社会労働研究
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社会労働研究 42 (4), 69-164, 1996-02
法政大学社会学部学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390853649758346112
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- NII論文ID
- 110000184573
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- NII書誌ID
- AN00111224
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- HANDLE
- 10114/5877
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- NDL書誌ID
- 3922183
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- ISSN
- 02874210
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可