支援型リーダーシップに関する事例研究 : 箱根駅伝監督を対象として

書誌事項

タイトル別名
  • A case study of servant leadership : An examination of a Hakone Ekiden coach
  • シエンガタ リーダーシップ ニ カンスル ジレイ ケンキュウ : ハコネ エキデン カントク オ タイショウ ト シテ

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説明

近年、コーチが倫理的な方法で選手の要望に応えたり、成長を支えたりする支援型リーダーシップが注目されている。本研究はこの支援型リーダーシップを大学スポーツのコーチングに応用し、概念的拡張を行うことが目的である。この目的を達成するため、著者らは箱根駅伝出場校の元駅伝監督を対象とした事例研究を実施し、質的なインタビューデータを収集した。修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いて結果を分析したところ、箱根駅伝監督の指導スタイルとして6つのキーワードを抽出し、特に「ボトムアップ型のチームづくり」と「チームに相応しい目標設定」の二つは本研究が新たに特定したリーダー特性であることが明らかとなった。

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