図書館の自動化&電子化へのICタグの新たな活用-電子図書館新サービスへ向けての次なる方策-
-
- 南 俊朗
- 九州大学附属図書館研究開発室特別研究員, 九州情報大学経営情報学部教授
書誌事項
- タイトル別名
-
- Utilizing IC Tags for Library Automation & Digitization -Next Approach to New Services for Digital Libraries-
- トショカン ノ ジドウカ デンシカ エ ノ IC タグ ノ アラタ ナ カツヨウ デンシ トショカン シン サービス エ ムケテ ノ ツギ ナル ホウサク
この論文をさがす
説明
ICタグの図書館への導入が進んでいる。その主な目的は、貸出・返却処理や蔵書点検の効率化や簡易化である。しかし、ICタグシステムの導入にはリーダなどの新たな設備が必要であり、また、未だかなり高価なタグを貼付するという運用コストがかかる。費用対効果を検討した結果、導入を断念する図書館も多い。本稿では、ICタグのもつ自動認識技術の側面に注目する。図書館内における利用者や資料の動きに関するデータを収集し、それを解析することにより、データに基づいた利用者サービスの実現、蔵書構築、書架配架などを実現する手法を提案する。
収録刊行物
-
- 九州大学附属図書館研究開発室年報
-
九州大学附属図書館研究開発室年報 2004/2005 (9), 6-16, 2005-06-01
九州大学附属図書館研究開発室
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390853649765617536
-
- NII論文ID
- 120000986844
-
- NII書誌ID
- AA12150050
-
- ISSN
- 18813542
-
- DOI
- 10.15017/2822
-
- HANDLE
- 2324/2822
-
- NDL書誌ID
- 8024471
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可