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- 小松 久恵
- 北海道大学スラブ研究センター研究員
書誌事項
- タイトル別名
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- Gandhian or Babylonian? : A Study of Images of the Marwari in 1920s-30s Northern India
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説明
著名なマールワーリー商人の自伝や日記において、彼らはガーンディーを信奉し独立運動を熱心に支持する質実剛健な姿で描かれている。しかし1920 年代後半に刊行された人気ヒンディー雑誌の特集には、マールワーリーは享楽豪奢で後進的な姿で表象される。自己表象とは180度異なるこのイメージは、都市部に移住したマールワーリーの「他者性」だけでなく、表象する側、つまり当時の北インドエリートが直面していた自身のアイデンティティーの揺れもまた表している。近代ナショナリストとしての自己イメージを確立するため、彼らはマールワーリーに「ミラーイメージ」としての役割を課した。
収録刊行物
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- 現代インド研究
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現代インド研究 3 131-151, 2013-02
人間文化研究機構地域研究推進事業「現代インド地域研究」
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390853649769793152
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- NII論文ID
- 120005244639
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- NII書誌ID
- AA12520400
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- DOI
- 10.14989/173743
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- HANDLE
- 2433/173743
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- ISSN
- 21859833
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可